2018年8月8日

次回は怪談!8月25日の「朗読濃尾」

当初から、7月28日(土)という日付は、長良川全国選抜花火大会とかぶっていまして、例年なかなかお越しいただける方が少ないということを前回のエントリで書かせていただきました。しかし、日程をその後検討しても、やっぱりカブる形でしかやれなさそうでしたので、ここは普段と角度を変えて、夏の終わりのひとり怪談大会、とまいりたいと思います。8月25日(土)に「朗読濃尾」第105回目を開催いたします。

読むのは、田中貢太郎「赤い土の壺」です。https://www.aozora.gr.jp/cards/000154/files/52248_47288.html

普段は「新書太閤記」という、織田側から編まれた歴史を元にした作品を読んでいますが、今回のこの作品は、まったく信長も秀吉も出てきません。斎藤道三から始まった稲葉山斎藤家三代の仲違いから生じた諍いに材をとった作品です。

是非事前に読んでいただいて、その上でどんな風に聞こえるのかということを実際に体験していただけますと、1本で2倍おいしいというグリコみたいな話になることうけあいです。是非いしぐれ珈琲へのご来場をお待ち申し上げております。

なお、トップの写真に意味はありません。ただやってみたかっただけです。後悔はしていません(笑)