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劇団シアターホリック 名古屋公演終了!

9月の日曜日のみの公演、という変わった形ながら、高知からやってきた劇団シアターホリックの公演「夜明け前≒LostGeneration」が終わりました。開催のお知らせから本番までわずかな期間しかなかったため、お知らせが行き届かなかったという方もいらっしゃるかもしれません。ごめんなさい。とはいえ、どうにかこうにか、恰好は何とか……、という数の皆様にご覧いただくことができました。ご来場の皆様、誠にありがとうございました。

シアターホリックをお迎えするのは、2018年3月に続き2度目でした。(前回はこちら)できるだけ身軽なスタイルということでひとり芝居、そして初の名古屋公演を計画している旨をG/PITの松井君から聞かされて引き受けた制作、その際感じた手探り感は、コロナ禍の下で進んだ今回倍増したような気がします。

まず、どこに情報を届けていいか分からない。正確には「分からなくなっていた」。カンを失っていたということですね。もちろん馴染みのお客様、声をかければおっとり刀で駆けつけて下さる方の存在もありますが、そこからいかに広げるか、こちらの地方での知名度がない中での苦しさが、こういう「地域間交流」を掲げる場合には常につきまといます。それが名古屋だけなのか、他の地域にもあることなのかは分かりませんが、よそ者には最初冷たくて、慣れるまでに要する一定の時間をどう有効に使うか。これまでもそうでしたが今後も課題だ、と感じます。

その対策では必ずしもありませんが、今回も『「その土地」であることを押し出す』ことはやりました。高知県名古屋事務所の山崎所長をはじめ、県産品セットのご提供に留まらず、ダメもとでお願いした上演時のトークにもご参加いただきけました。もう事務所のある久屋中日ビルのほうを向いては寝られない心境ですし、もう少し状況が落ち着いたら、私自身が高知に遊びに行ってお金を落とすことでお返ししたいと思います。ありがとうございました。

シアターホリックの公演はまだ続きます。

10月22、23日は愛媛県松山市のシアターねこで、そして11月13日のみですが、東京中野のRAFTにて。引き続き「ギフトチケット」の取り扱いもありますので、お近くの方もそうでない方もご注目下さい。 

久しぶりにこんな時間の世界の山ちゃんにて乾杯して、納屋橋バス停前での1枚。たまりまくっていた活動日報、今日はまだ続きます。