人生は螺旋-歌志内市にて

※Facebook掲載と(ほぼ)同内容です

ただいま午前8時30分。周りにセイコーマートが1軒しかない、歌志内市の宿の部屋で一夜を過ごして会場に向かいます。「第1回 声つむぎ演読コンテスト」の本番です。鶏が先か卵が先か、とはよく言うものですが、ひとの人生にだってそういうことってあるんでしょうが、もう1つ感じるのは「螺旋だなあ」ということで。

演劇のいち観客から始まり、札幌を始めとした北海道に足を運ぶようになったのは2014年の夏で、この時も今年と同じく仕事のある節目を迎えたタイミングでした。干支ひと回り。その間、朗読会拓使も俊読2019、そして昨年の四都MONOがたり2025と3回、読み手としても来ることができました。

その、そもそものきっかけをふと、思い出したのです。

更に遡って、32年前。大学入学の年の春ですから、演劇を大学でやろうと決めてはいてもなんの展望もなく、そもそも名古屋に残るか松本(信州大でした)に行くかまだ決めていないタイミングで、中学校の恩師、国語科の宮田和彦先生。私はこの方に小劇場演劇というものを仕込まれたのですが、名古屋に富良野塾が来る。いくぞ、と。

「北の国から」を、倉本聰という人の名前は知っていても、演劇ですか?と思いながらマツザカヤホールで観た「ニングルにすっかりヤラれてしまい、現在に至るまで何回とないくらいに泣かされてしまったのでした。そしてこれが大学演劇部への入部につながっていくのですが、その時の多分キャストの方が、今日のコンテストの審査員にいることを知って、螺旋だな、となったのです。

それ以外のより小さな螺旋はいくつもあるのですが、時間です。そろそろ会場に向かいます!

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