風が吹けば……

「朗読会拓使2」名古屋モノコト公演が終了しました。もとより世界に名が轟く朗読家でもなければ、大した技量も無いながら、4ステージで何とか格好のつく位のお客様にお越しいただきました。ご報告がおそくなりましたが、ご来場をいただきました皆様、開催にあたり格別のご協力をいただきましたモノコトの森田さん、コヤギさんに不覚御礼申し上げます。ありがとうございました!

さて、会拓使は次の開催都市である福岡市での公演に向けた準備の追い込みにかかっています。名古屋とは作品も、お相手いただくミュージシャンの方も異なりますので、まさに一からの再スタートです。限界とか極力とか、大げさな言葉はあまり使いたくないのですが、本番までできることはすべて手をつけて迎えたいと思います。

そのためにはまず、福岡市の皆様、是非ご来場の上お力添えを頂きますように!
ご予約ページはこちらです。まだ、どの回も空いております。
https://ws.formzu.net/fgen/S37382354/

そして、この先のお話も。
朗読の世界にとって、10月以降は各種のコンテスト・コンクールが連続して行われる時期です。私は先に、昨年も本選にて銀賞をいただきました「青空文庫朗読コンテスト」(主催・一般社団法人日本朗読検定協会)へ、今年度の第11回も参加が決まっていたのですが、それに加えて、来年2月に東京で行われる、NPO法人日本朗読文化協会主催の「第9回朗読コンクール」の本選にもお招きいただけることになりました。
http://www.rodoku.org/upload/news_20191028101028071.pdf

本来、10月に行われるはずだったこのコンクール、日本各地の大きな被害をもたらし、いまだ復旧もままならない状態が続く台風15号の影響で開催が順延されたものです。今回お招きに与ったのはその影響もなるのですが、2017年秋の「かなでる×かたる」以来、せっかくの東京での機会ですので、しっかりつとめてきたいと思います。

さらに、年末も年末、まさに正しい言葉の意味での「ド年末」になるのですが、札幌にも「俊読2019」以来7ヶ月ぶりの朗読で伺うことになりました。

12月28日(土曜日)午後4時から 俊カフェ(中央区南3条西7丁目)

今年は、旧・尾張徳川家の家臣団が道南の現・八雲町一帯への入植を開始して
140周年のある種節目の年です。その節目に北海道での朗読の場をいただけるのですから、それなりのものをご用意して伺えればと思います。ご期待下さい!
そして俊カフェの古川さん、改めてよろしくお願いいたします!!

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