2018年2月

ヨコハマでロードクします。

神奈川の海、っていつ以来行ってないだろうか、と思った。
ガサガサとデータをあさってみると、何枚かの写真、しかも昔のスライド用フィルムで撮ったポジフィルムが出てきました。
 
東海道線に相模湾を一望できる根府川という鉄橋がある、ということを「鉄道ジャーナル」で知って、宮脇俊三、種村直樹の両氏に憧れていた、どこででもいる鉄ちゃんの中学の自分も友達と一緒に立ち寄ったのだと思います。その時の1枚。
 
ゴミをとるためにかなり修整したが、実にいい空。さすがコダクローム64。
夏でもなく、冬でもなく、ちょうどいい風が吹いていたことを作業しながら思い出しました。
 
そんな神奈川に、朗読をしにいくことになりました。
藤沢市に拠点を置く「海のまち朗読館」主催のイベントにお邪魔します。
「~海のまち~ 朗・読・体・験2018早春!」
http://blog.goo.ne.jp/uioai/e/3a63d56a2edf3de1bf502bd412279841
 
※ワークショップの部 「注文の多い料理店」
※エキシビジョンの部
※朗読会の部
 
の3部構成で、2月12日の午後、横浜人形の家で開催されます。私はこの中の「朗読会の部」で、なんとトリを取らせていただきます。そこで私は神奈川の海についての一編です。
あの時の、根府川と境なくつながる小田原とか江ノ島についての作品です。もしお近くの方、ご希望があればチケットをご用意しますので、ぜひ波のように寄せていただければ幸いです。よろしくお願いいたします!
なお、夜は中華街でいろいろナニする予定です。

「朗読実験学校JAM24(ジャムニシ)」始まりました!

昨夜は、仕切り直しの「JAM24(ジャムニシ)」こと、朗読実験学校の第1回目でした。急な告知にもかかわらず、私を含めて4名のご参加をいただきました。そして、かつて岐阜で読んだこともあった、山本周五郎「寝ぼけ署長」から「中央銀行三十万円紛失事件」を2時間弱でじっくり読んでみました。

やはり、ひとりで誰かの声を想いつつ読むことと、もとより違う誰かと読むことは明らかな違いがあって、受けるインスピレーションの量が段違いに多くなることなんだ、ということを再認識しました。

朗読劇で共演するということともに似ているのでは?と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、はっきりと説明するのは現状では難しいにしても、ぼんやりと答えのようなものはイメージしているので、徐々にそれを具体的な言葉に落とし込んでいこうと考えています。

次回は2月14日です。また19時からです。お申し込みをお待ちしています。